コラム

 公開日: 2013-10-29 

「 モラトリアム法が終わって 」 


  あなたは『モラトリアム法』という名称を聞いたことがありますか?

  正式名称は『中小企業金融円滑化法』といいます。

  この法律の中には、住宅ローンについての規定があります。

  そのおかげで、安定した生活を過ごせていた方がいます。

  ところが、モラトリアム法が期限切れとなった今、

  住宅ローンを支払えなくなった人が

  大量に自己破産するだろうと言われています。

  これから家づくりを始めるあなたには直接的な関係はありません。

  でも、こういった事例を知っておくと

  安全予算を組むのに役立つと思いますよ。

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┃ 「 モラトリアム法が終わって 」 
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  ■モラトリアム法が有効だったころ

  モラトリアム法では、金融機関に

  「住宅ローンの利用者から申し込みがあった場合、

   貸し付け条件の変更等の相談にはできる限り応じてあげるように」

  と指示していました。

  そのおかげで、支払いが遅れがちな人は返済猶予を与えられ

  家を手放さずにすんでいました。

  ■今、心配されていること

  モラトリアム法が施行されていた時期、

  それまでの破産による競売件数と比較すると、

  毎年1万5千件ほど減っていたとか。

  しかし、この法案が期限切れになった翌月、

  自宅を裁判所に差し押さえらたケースは、

  東京都23区だけで約200件にものぼります。

  前年の同じ月と比べて、約1割も増加しています。

  返済猶予を受けていた人が、

  貯金を切り崩して返済を続けられるのは半年程度が限界とか。

  だから、この秋に破産をする世帯が一気に増えると懸念されているんです。

  実はこのところ、返済猶予を打ち切る事例が相次いでいます。

  不安を感じた一部の金融機関が、

  確実に返済してもらうために動き出しているのです。

  みなさんに覚悟してほしいこと

  「うちの銀行は、他の銀行より多く融資できますよ」」

  「当社はA銀行と提携しているので、優遇金利が適用されますよ」

  とあなたに融資を勧める営業マンたちは、

  「あなたなら確実に○○万円を返済できますよ」

  と言っているわけではありません。

  それに、融資担当と回収担当は別の人です。

  つまり、申込む前から返済を終えるまで

  ずっと相談に乗ってくれる人などいないということです。

  ということは、みなさんが誰に相談しようとも、結局は自己責任。

  わたしが資金計画のことを何度もお話しするのは、

  その覚悟を持って、安全な計画を立ててほしいからです。

  新居で幸せに暮らし続けるために欠かせない資金計画。

  安全予算のことは、常に意識したいものです。

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【編集後記】

  ■知人の体験談

  返済が遅れたとき、自宅を訪れた回収担当者は、

  その筋の人としか思えない迫力で、とても怖かったとか。

  結局支払えず競売になったものの、

  数百万の借金は残り、小さなアパートで暮らしながら

  コツコツと返済しました。

  幸い、返済できる程度の借金しか残らなかったのですが、

  返済が無理なら、自己破産を選ぶしかないところでした。

  彼が返済できなくなったきっかけは、

  家庭の事情で共働きができなくなったことです。

  みなさん、他人事ではありませんね・・・。

  それでは次回をお楽しみに!!  (^0^)//~~

この記事を書いたプロ

有限会社 穂高建設 [ホームページ]

建築家 高橋英治

群馬県甘楽郡甘楽町善慶寺1253-4 [地図]
TEL:0274-74-5474

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